- たくさんミスをして、その度に怒られて、もう自信がなくなった・・・。
- 日々些細なことでも注意されて、うまく仕事ができたためしがない・・・。
- 期待されているけど、それにこたえられる自信がない・・・。プレッシャーで押しつぶされそう・・・。
- 何かミスをしていないだろうか・・・?誰かに迷惑をかけていないだろうか・・・?
あながは自信がなくて仕事を怖いと思っているのでしょう。
その恐怖心から解放される方法として転職も考えているのではないでしょうか?
転職をするにしても、転職先の職場で同じようなことにならないかという不安も抱えているはずです。
そんなあなたの心が少しでも軽くなればと思い、自信がない原因や不安やの対処方法についてまとめました。
良かったら最後まで読んでみてください。
仕事に自信がない5つの原因
まずは対処方法を決めるために、あなたがなぜ自信がないのかを探りましょう。
仕事に自信がない人は次に挙げる5つの原因が大半を占めます。
原因1:仕事で多くのミスをしてしまう
一度や二度のミスなら、職場の人に少し迷惑をかけてしまっても、少し凹んで終わりかもしれません。
しかし同じようなミスや単純なミスを繰り返せば繰り返すほど自信は無くなっていきます。
「なんでこんな簡単なミスをしてしまうんだろう・・・」
ミスをしたくてしているわけでもないし、反省してミスを減らそうとしているのに減らないんですよね。
もしあなたがこういう状況なら、そのことが仕事に自信が無い原因でしょう。
原因2:採用されたからという理由で会社に入社した
あなたは就職活動で何社も落とされて、なんとか採用してくれた会社に入社していませんか?
やりたいことがあったわけではないので、職場の同僚とモチベーションが違うことに悩んでいる人もいます。
「職場の同僚はあんなにやる気があるのに、それに比べて自分は・・・」
このように職場の同僚と比べてしまっている場合があります。
またあなたの友人がやりたいことを会社でやっている場合も同様に友人と比べてしまって「自分はなぜ・・・」となってしまいます。
原因3:職場にいる優秀な人とあなたを比べている
原因2と同様に、職場の同僚と比べていませんか?
会社のように組織で活動していると、中には抜きん出て優秀な人がいる場合があります。
抜きん出ていなくても、職場で良い成績を納めている同僚はいると思います。
そういった人とあなたを比べて「自分はダメだ・・・。もっと頑張らないと・・・」となってしまっているかも知れません。
原因2も原因3も人と比べることで足りないところを自覚しまうことが自信をなくす原因となります。
原因4:会社からの期待とあなたのスキルが釣り合っていない
あなたは仕事を頑張りすぎて、会社からの期待に押しつぶされていませんか?
あなたが仕事を人一倍頑張って成績を残していると、職場の上司や同僚はみんな評価してくれます。
一方で「自分は頑張っているけど、そんなに凄いことをやっているわけではない」という風に自己肯定感が低いと、会社からの評価と自分のスキルが釣り合っていないと思ってしまいます。
会社からの評価が高いので、高難度の仕事や責任ある仕事を任されることもあるでしょう。
しかしあなたは自分にはスキルが足りないと思っているので、不安になり仕事をするのを怖いと思ってしまう原因になります。
原因5:根拠はないけれども常に不安に思ってしまう性格
元々あながはネガティブ思考ではありませんか?
人間には気性というものがあるので、常にネガティブに考えてしまう人もいます。
根拠もないのに、どこかでミスをしていないか、何かミスをして誰かに迷惑をかけていないか、などと不安になってしまう人もいます。
何かあって自信をなくした訳ではなく、元から自信がない場合に仕事を怖いと思ってしまいます。
仕事に自信がないから不安になるときの5つの対策方法
これまでに仕事に自信がない原因について紹介しました。
それでは次に自信がなくなり不安に思ってしまう場合の対策方法を5つ紹介します。
方法1:資格を身につける
あなたがスキルや能力が足りないと思って自信がないのであれば、資格を取得しましょう。
あなたも趣味だったり得意なことについては自信をもって人に話すことができると思います。
一方で仕事での「スキル」というのは目に見えるものではありません。
そこで資格を取得するなど目に見える形でスキルを身につけると自然と自信に繫がります。
自信を持てそうなスキル、資格なら何でも良いので、まずはチャレンジしてみましょう。
方法2:他人と比べたときの自己評価を下げすぎない
あなたが職場の同僚と比べてしまい自信をなくしているのであれば、自己評価が低すぎる場合があります。
一番は比較しないことですが、どうしても比較してしまいますよね。
しかしそれはあなたを表す側面の一つでしかありません。
人間には得手不得手があります。
確かに仕事の面では多少見劣りする部分があると思いますが、ところ変わればあなたの方が優秀な分野もあります。
にも関わらず、一つの側面だけを見て自己評価を下げすぎている人がいます。
あなたが職場の同僚と比較して劣っていると思っているなら、「確かに劣っているけど、まあそんな側面もあるよね」ぐらいに考えればいいのです。
方法3:職場の同僚を頼る
仕事でミスをたくさんしてしまったり、自分には出来ないところを自覚しているのであれば、職場の同僚を頼りましょう。
ミスをして尻拭いをさせられるより、よっぽどましです。
例えば次のような事です。
- 頼ると言っても何から何までお願いすることを言っているわけではありません。
- メールやFAXを送るときに送信先が間違っていないかをチェックしてもらう。
- 発注する物があれば数量や金額に間違いはないか。
- お客様とのアポイントを取るときはメールで同僚や上司をCCに入れておく。
このように少しだけ助けて貰うことが出来ればミスは減りますよ。
その代わり助けて貰った同僚には差し入れをするとか、飲み代をおごるなどしてあげてください。
方法4:自身をつけるために成功体験を積む
根本的に解決するために、自信をつける方法を紹介します。
実際それは一つしかないわけです。
それは「成功体験を積むこと」です。
ここでいう成功体験はどれだけ小さいことでもいいです。
例えば、次のような成功体験でいいです。
- 日々、無数に飛び交っているメールの本文を、毎回チェックして誤字脱字を無くした
- 常に机の上が整理整頓されている
- 怒られたり注意されたりして落ち込んでいるときに大きく深呼吸をした
- 毎日鏡の前で「私はできる」とつぶやく
- 誰よりも朝早く出社する
こんなのでいいです。
こういうのを毎日繰り返して、内容を少しずつレベルアップしていけばいいのです。
そうすれば「今日はこれができた、明日はこれができるかやってみよう」と少しずつ前向きになり、それが自信へつながります。
方法4:転職をして別業種へチャレンジする
今の仕事が自分に合っていないのかもしれません。
そう判断できるなら転職を考えてもいいでしょう。
転職先は同じ業種であれば自分のキャリアを活かせるのでいいですが、業種自体があっていないと判断できるなら別業種への転職をチャレンジしてもいいと思います。
目安としては3年は働いて、ある程度その業界のことが分かってきてから判断しましょう。
30を過ぎると別業種への転職はハードル高いですが、20代ならまだ間に合うかもしれません。
転職サイトや転職エージェントをうまく活用して、他業種の情報を仕入れるところからはじめるといいと思います。
自分の適性をチェックしてくれるような転職サイトもあるので、自分がどういう仕事に向いているのかを確かめるだけでもした方がいいでしょう。
リクナビNEXTなら株式会社リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した本格診断サービスがあるので、試しに使ってみてください。
1分で終わる無料会員登録はこちら 👉 リクナビNEXT
仕事に自信がないけど転職できるのか?
今の仕事に自身がないのに、転職なんてできるのか不安になりますよね。
実際には転職できている方もいらっしゃります。
というのもあなたの考えている自分のキャリアと、市場から見たあなたのキャリアは必ずしも一致していないからです。
自分ではたいしたことのないキャリアだと思っていても、転職エージェントからしたら「いいキャリアをお持ちですね!」と言われることもあります。
そのため自分のキャリアを自分だけで判断せず、転職市場に詳しいエージェントに相談するのがいいんです。
自信がないから仕事が怖い人へのまとめ
自信がないから仕事に対して恐怖心を抱いている方に、原因と対処方法をまとめました。
人生の半分は仕事なので、怖いことをそのままにして耐えるより、よりよい環境で仕事できるようにしてくださいね。