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やったことない仕事を振られたときの対処法【失敗しても大したことない】

やったことのない仕事を振られることはよくある。

ってか、エンジニアやってると、やったことない事でも調べて何とかしないといけないことがほとんどだ。

変な夢を見た後、「あれ?変な夢見たけど、思い出せない・・・」ってなることぐらい、あることだ。

私は「不可能なんてありえない」と思っている人間だし、やったことないやるなんて好奇心マックスでやってみるタイプなわけだが、世の中、そんな人ばかりではない。

私の周囲にもやったことのない仕事を振られている人をたくさん見てきており、その対処法を見てきているので、あなたが「やったことない仕事を振られている状況」であるなら、何らかのヒントを与えられる記事だろう。

 

やったことない仕事を振られたときの対処法【失敗しても大したことない】

 

まずは、やったことのない仕事を振られたときの対処法について説明する。といっても、「やるしかい」の一択なわけだが。

 

無理だと断る【それが出来れば苦労しない】

さっさと逃げよう。さっさとギブアップした方が良い。

だって「やったことない」というのを言い訳に、その仕事をやりたくないんでしょ?

失敗するのが怖い、怒られるのが怖い、新しいことをやるのが大変、急に知らない人と関わらないといけなくなってプレッシャーを感じる、とか理由は様々だと思うけど、やりたくないことをやるのは人生の無駄なのでさっさと断って、やったことある仕事だけを振ってもらうように言おう。

 

やるしかない【やってみるとなんとななるもの】

という風に、「できません」などと簡単に言えれば苦労しない。断る選択肢が取れないなら、やるしかないわけだ。

様々な不安があると思うが、やってみるしか状況は動かない。うだうだ考えてないで動くしかないのだ。

そうはいっても、「失敗したどうしよう。」「恥ずかしい思いをしたくない。」「できないやつだと思われたくない。」「ただ漠然と不安」と思っているだろう。

わかる。俺もそう。

でも、ほとんどの場合、というか、ほぼ100%で何とかなるものだ。

いや、ほんと振り返ってみると、悩んでいる時間がもったいないぐらい、過ぎてみると大したことないことなのだ。

それに、もし失敗したとしても、あなたが失敗したことなんて、誰も何も気にしないから。多少怒られても、怒った方は3日経てば忘れてるから。

それほど、周囲はあなたに関心はない。逆にあなたは誰かの失敗をずっと覚えていたりする?覚えていないでしょ?そんなもんだよ。

 

「無茶ぶり上司」と思い込んでいないか?

もし、上司があなたに振った仕事を無茶ぶりだと思っている場合、それはあなたの思い込みである可能性がある。自分を過小評価しているのか、大変なことを上司のせいにしたいためか、「この上司は無茶ぶりしてくる」と思い込んでいるだけかもしれない。

「空を飛べ」「100mを8秒で走れ」「タイムマシーンを作れ」などと、完全に不可能なことを振っているわけではなく、行動すれば解決する仕事を振っているだけなのに、「やったことない」ということだけを理由に「無茶ぶり」とか行ってないか?

「やってやれないことはない」という仕事なら、「無茶ぶり上司」などと考えず、まずはやってみればいい。

 

やったことない仕事を失敗せずに終わらせる方法

やるしかないことは分かったものの、じゃあ、どうすればいいのかについて語ろうと思う。

正直、100%失敗しない方法、なんてものは存在しない。それでも失敗する確率は下げることはできる。

 

何から手を付けていいかわからないなら情報を集めろ

全く、何をしたらいいかわからないのであれば、それは情報不足でしかない。

ググる、本を読む、人の話を聞く、テレビを見る、とかなんでもいいので、足掛かりを探し求めるところから始めると良い。

 

細切れに作業を確認する

あなたがやったことなくても、上司がやったことある仕事なら、作業の進め方や、作業内容が間違っていないかを上司に確認しながら進めよう。

つまらないミスして「なんでこんなことなってんの?」と、クソつまらないセリフを言われないために、逐一作業のアウトプットを確認してもらおう。

2割共有という人もいる。

大まかな方向が間違っていなければ、徐々に方向修正をしながら進めれば、大きなミスにはならないだろう。

 

やったことある人に助けてもらう

もし、前任者がいたりするなら、その人に教えてもらおう。この時に、相手の都合はいったん無視して、図々しく助けを求めるのだ。

その上で、相手が困った時には全力で助けたり、プレゼントを贈ったり、倍返しをする勢いで恩返しをすればよい。

 

周囲の真似をする

細切れに作業を確認していると、頭の悪い上司は逐一作業を指示するのが面倒なので、「自分で考えろ」とか言ってくる。

いや、やったことないんだから、考えても分かるわけないやろ。と思うのだが、頭の悪い人にはそれが分からないのだ。

かといって、悩んでいても進まないので、とにかく周囲を観察して、できそうなことから真似をしていくのだ。

真似していれば、曲りなりにも何らかの成果はでる。そこを足掛かりに次の一手を考えていくしかない。

 

不安を感じたら歩く

不安を感じていると、思考が閉鎖的になったり、うまく頭が回らなくなる。頭に靄がかかったような気になる。

そんなときは、歩く。5分でも10分でもいいので、とにかく歩く。目的地とかはどうでもいい。

職場の1フロアをぐるっと回ってみるでもいいし、コンビニに行くでもいい。とにかく足を動かす。

歩くという行為は、精神を安定させる。何となく気が晴れるものだ。

歩いていると「よし!」というタイミングができる。そのタイミングで最も精神的パワーが必要な仕事を始めるのだ。

私の場合、怖い取引先の人に連絡を取らないといけない場合や、悪い報告をしなければならないような場合に歩くようにしている。

そして、行動し始めたら状況が変わるので、なんとかなるものだ。

 

やったことない仕事をやるというのは、やれることが一つ増えるということ

やったことない仕事を振られた瞬間は、テンション下がるだろう。やりたくない仕事を振られた場合は、特にそうだ。

しかし、単純に断るのはもったいない。なぜなら、やったことない仕事をやるということは、経験が1つ増えるということ。やれることが1つ増えるということだ。

やれる仕事しか振られない人もたくさんいる世の中で、やったことない仕事をやって、結果が失敗であっても、経験を積みながら給料をもらえるなら、ラッキーと思ってやってみると良い。

 

 

 

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