Amazonで見る人はこちら 👉 マインドセット:「やればできる!」の研究
私は成功したいなぁと思いながら、ゲームを作ったり、ブログを書いたり、投資の勉強やビジネスの勉強などをしています。ただ、心の奥底で「とはいっても、あの人みたいに成功できるような気がしない」と考えていました。
もうアラフォーだし、会社員を辞めて独立する勇気も覚悟もないし、何となく先行きが不安です。
そんな私でもやればできるようになるかな、と思い買ったのがこの本です。
驚異的なパラダイムシフトが起こったわけではありませんが、読んだので読書ブログの1ページとして記録します。
【読書ブログ】マインドセット 「やればできる!」の研究の個人的解釈~この本を読んで得たこと~
この本では、終始、「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」で語られていました。
平たく言うと、硬直マインドセットというのは、「人は変わらない。才能や能力は決まっていて、伸ばすことはできない」というマインドセットで、しなやかマインドセットは「できないことがあっても、どうすればできるようになるのかを考える。困難上等。それでこそ燃える」というマインドセットです。
ビジネス・スポーツ・対人関係・教育など、様々な場面に過去の成功者の例や、研究結果を交えて、「硬直マインドセットの場合」と「しなやかマインドセットの場合」の2つについて、つらつらと書かれていました。
「しなやかマインドセット」がいい、とはっきりは書いていませんが、暗に「しなやかマインドセットの方がいい結果をもたらしている」ということだけが書かれています。
私はどちらかというと「硬直マインドセット」の人間なようです。というのも、硬直マインドセットの人の特徴に、がっつり当てはまっていたからです。一例をあげると、次のような特徴の人は硬直マインドセットです。
- 成長よりも成功を目指す。
- 失敗をすると他人に馬鹿にされるかもと、他人の評価を気にする。
- 自分を特別な人間だと思っている。
私は、硬直マインドセットの人そのものって感じがしました。特に「成功を目指す」ところとか「他人の評価を気にする」とかは、そのまま当てはまっていましたね。
困難も好きじゃありません。できるだけ楽な方に、楽な方に進んでしまいがちです。
【読書ブログ】マインドセット 「やればできる!」の研究のアクションプラン~この本を読んで実践すること~
さて、それではどうすればいいのでしょうか。原書が洋書によくあることですが、具体的なアクションプランが書かれていないことがあります。
一応、「マインドセットをしなやかにするためには?」という風に書かれていますが、どれも今の私の現状に当てはまっていない気がしました。
というわけで独自に考えたアクションプランとして次のように考えるようにしようかと思います。
できないことはないと考える
私の中には何となく「そこまでは無理だろうなぁ」ということがあります。
例えば
- 大ヒットするゲームを作る。
- 年商100億規模の会社を作る。
- 超絶美女と結婚する。
- 宇宙飛行士になる。
みたいなことです。まあ、確かに現実的じゃない感じがしますよね。しかしこれは「今の」私には無理なことでしょう。「まだ」この夢を達成する実力がついていないと考えるようにします。
優先的には「大ヒットするゲームを作る」ことを目指しますが、どれもあきらめたくはない目標です。1分1秒を無駄にせず、これらを達成できるように日々、努力を積み重ねていきたいと思います。
失敗を恐れない
この本を読んだからと言って、失敗が怖くなくなるということはありません。失敗したくありません。辛い思いをしたくありません。恥ずかしい思いをしたくありません。
こう思うのも、きっと自分が特別優秀な人間で、失敗するはずがないと思っているからなんだろうと思います。
失敗すること、できないことがあることを自覚して、開き直らず、どうすれば失敗しなかったのか、どうすれば次できるようになるのかを考えて、少しずつでも「できないこと」を「できること」にしていこうと思います。
何かにつまづいたときに読み返す
人は変われると分かっても、急には変われません。
何かにつまづき、「も、もう、だめだ・・・」と思ってしまったときは、硬直マインドセットが発動しているので、この本を読み返して、しなやかマインドセットになれるようにしようと思います。
最後に:自分には無理と思っていることがあれば読んでみよう。
この本は魔法の1冊ではありません。急にマインドセットが硬直からしなやかになることはないでしょう。しかし、しなやかマインドセットにするための手助けをしてくれる本であるとは言えます。
たまに読み返しながら、しなやかマインドセットを手に入れましょう。
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